ABOUT

看護部紹介

看護部理念

理念

やさしさと豊かな人間性で
ニーズに応じた看護の実践

基本行動

01その人らしさを大切にし、
寄り添った看護ケアを実践する

02地域社会の中で多職種との連携を
密にしたチーム医療を推進する

03お互いの人間関係を大切にし、
支えあう風土づくりに努める

04専門職としての自覚・倫理観を持ち、
自己研鑽に努め、社会に貢献する

看護部長メッセージ

看護部長 笹山 真由美

 2022年4月より看護部長を拝命しました。

 当院は、急性期一般病棟、障害者一般病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟の5つの病院機能を併せ持つケアミックス型の病院です。

 看護部は、理念にもある、「やさしさと豊かな人間性でニーズに応じた看護の実践」を実現するため、広い視野と豊かな感性、高い倫理観を持ち医療のチームの一員として質の高い看護・介護の実践ができる人材の育成を目指しています。そして、職員がやりがいを感じながら生き生きと働けるように、環境改善をし、人財を貴重な財産として、共に働く職員のことを思い合える組織づくりを心掛けています。

看護部長 笹山 真由美

 これから看護師や介護士を目指す方や転職を考える方、育児・介護などで現場を離れていてブランクに不安がある方に対しても、組織全体で支援をしたいと考えています。具体的には、新しく入職された方にはプリセプターが仕事のフォローや悩み相談などを行い、しっかりと支えていける体制を整えています。また、教育ラダーや認定看護師の取得支援制度等のスキルアップへの支援も整備しています。

 これからも、地域に根ざした病院を目指し、皆さまから信頼され満足していただけるように、「ここに入院して良かった」と言っていただけるよう全力を尽くしてまいります。

看護部長笹山 真由美

部署紹介

01. 外来

外来部門は、一般外来と救急外来の機能を持ち、年中無休・24時間体制をとっています。救急時の対応や判断力も求められ、質の高い看護の提供を目指し知識と技術を磨いています。

常勤・非常勤看護師、外来クラークでチームを組んでいますが、プラチナ看護師からお母さん看護師と言われる子育て中のスタッフも多く、お互い理解し合い仕事と家庭の両立出来るようなチームワークを育んでいます。

病院の窓口として笑顔で声掛けやすい雰囲気を大切にしています。地域の皆さまの思いに寄り添い、安全で安心できる看護を提供し、継続して通院・治療することで、「木村病院に来てよかった」と思っていただけるように日々頑張っています。

02. 西3階病棟
(地域包括ケア病棟)

私たち、地域包括ケア病棟が大切にしていることは「退院後の望まれる生活への支援」です。

多職種それぞれの視点で、患者様がどうありたいか、それをご家族がどう支えていきたいかを確認していきます。そしてその人を支える院内外のスタッフと情報交換しながら、必要な支援を検討していきます。

患者様、ご家族と関わりながら、患者様の生活をイメージして「退院後の望まれる生活」に向けてスタッフと意見交換を行い、ケアに活かしていくことを大切にしています。

03. 西2階病棟
(障害者施設等病棟)

西2階病棟は、重度の障害をお持ちの患者様や神経難病を抱える患者様の長期入院をお受けする病棟です。

患者様が快適な療養生活が送れるよう、経験豊富なスタッフが療養環境を整え、きめ細やかな対応を心がけております。

多職種との情報交換を密にし、より良いケアができるようカンファレンスを行い、患者様に合わせたADL(日常生活動作)の援助を行っています。

「何でも取り組んでみよう」を合言葉に、QOL(生活の質)の向上を目標に今後も患者様やご家族の思いに寄り添い、安心で安全な入院生活が送れるようサービスの提供を致します。

04. 東1階病棟
(医療療養病棟)

東1病棟は、急性期の治療を終えた後も、引き続き、病院での継続的な医療ケアが必要な患者様に、多職種と協働し、チームで医療・看護・介護を提供しています。多職種でのカンファレンスでは、患者様、ご家族様の思いを取り入れ、目標と看護計画を立て、安心して、安全にその人らしく療養生活を送れるように心掛けています。

また、私たちの病棟は、『働きやすい、チームワークのある職場風土を作る』を部署目標にあげ、看護師と看護補助者が、お互いを尊重し、チームワークはもちろん、何でも話し合える職場になってきています。『患者様にとって』を常に考えられるように、接遇モラル向上運動を行い、患者様への優しい思いやりの心を大切に考え取り組んでいます。

05. 東2・3階病棟
(医療療養病棟)

東2・3階病棟では、急性期の治療を終えても継続して医療が必要な患者様が入院生活を送っています。安心・安全にその人らしく生活できるように、その人の思いを尊重した丁寧で温かい看護・介護を提供しています。

患者様お一人お一人の状態に合わせたケアを常に話し合い、より良いケアを提供できるように努めています。また、患者様ご家族の希望に添えるよう、患者様のみならずご家族とのコミュニケーションも大切にしています。ご家族とコミュニケーションを密に図り、ご家族の思いやご希望を知ることで患者様がその人らしく生活するために何が必要かをご家族と共に一緒に考えます。

寝たきりでお話できない患者様も多いですが、声かけに頷いたり微笑んでもらえることもあり、とても大きな喜びややりがいを感じています。

お一人おひとりのご要望、状況を踏まえ、ご希望に寄り添える看護・介護に力を注いでいます。

06. 回復期
リハビリテーション
病棟

回復期リハビリ病棟では チームワークで多職種と連携しながら患者様一人ひとりにあった在宅復帰・職場復帰をサポートする事を目標に取り組んでいます。

24時間すべてがリハビリであるという考えのもと リハビリで獲得した日常生活動作「できるADL」を病棟でも繰り返し行い「しているADL」として その人らしく過ごせるよう日常生活動作の援助を行っています。

また 多職種とカンファレンスを行い 患者様が安心してご自宅に帰れるよう家庭内の改修・福祉用具の導入・家族様への指導・サービス調整など在宅復帰に向けてその人らしさを大切にし患者・家族様の気持ちに寄り添う看護ケアを行っています。



07. 北館1階病棟
(急性期一般病棟)

北1階病棟は、急性期から終末期までの、幅広い医療・看護を必要とされる患者様が入院生活を送っています。急な入院で生活環境が変わり不安な患者様や、終末期で痛みのある患者様など様々な状況の患者様に対しても安心して療養生活が送れるよう、お一人お一人と向き合い、その方にあった看護を心がけております。

また、病気の治療と並行して、可能な限り早期からリハビリテーションやカンファレンスをおこない安心して在宅復帰出来るよう他職種と連携しチーム医療を実践しています。

退院に際しては、担当医だけでなく、メディカルソーシャルワーカーとも連携をとりながら、患者様、ご家族、関連施設やケアマネージャーも交え、ご要望や状況にあわせた調整をさせていただいています。

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有資格者

感染管理認定看護師

林 幾代

澤田 忍

私が感染管理認定看護師を目指したきっかけは、「根拠に基づいた看護を提供したい」と強く思い、そのためには専門的な知識・技術の習得が必要だと感じたからです。 当院はケアミックス病院で、病棟により患者層はもちろん構造が異なります。 また、資源にも限りがあり、「そこに合った感染対策は何か?」と日々考え、職員が混乱することなく実践できるように感染管理を行っています。 感染対策は1人ではできず、病院に関わるすべての人が協働できる体制づくりを行っています。そして、患者様、ご家族様には安全で安心した療養環境が提供でき、職員には安心して働ける環境を提供できるように日々関わっています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

宮永 友美

皮膚・排泄ケア認定看護師は、「創傷ケア」「ストーマケア」「失禁ケア」の3分野において活動をしています。褥瘡(床ずれ)やオムツかぶれなどは、痛みや掻痒感など患者さまに様々な苦痛を与えてしまいます。

また、年齢や性別を問わず全ての患者さまに生じ、退院後も必要となるケアの1つです。スキントラブルは私たちの関わりかたひとつで、良くも悪くも変化します。

患者さまやご家族が安心した生活が送れるよう、そして少しでも多くの患者さまのスキントラブルを減らせるよう、スタッフとともに看護を提供していきたいと思います。

一般社団法人
回復期リハビリテーション病棟協会認定

回復期リハビリテーション
看護師

永見 千絵

回復期リハビリテーション看護師は、チームアプローチを育みながら患者様の全身管理・リスク管理をしつつADLを向上させ生活の再構築を行い、自宅復帰を支援する役割があります。

私は日々業務を行うなかでケアや介護の方法に疑問を持ち始め、リハ看護師の役割をもっと知りたいという思いから、2016年9月~11月にかけて回復期リハビリテーション看護師認定コースを受講しました。当院は、資格取得に対するバックアップ体制が整っており、スキルアップができる環境です。

回復期リハビリテーション認定看護師として、さらに質の高い回復期リハビリテーション看護が提供できるよう病棟スタッフに知識を広め、回リハ看護の楽しさを伝えていくとともに、患者の思いを大切にしたリハビリが提供できる多職種チームづくりを目指しています。

災害支援ナース

髙橋 千恵美

これまで、福井豪雨や東日本大震災での医療ボランティアの経験を経て、災害支援ナースになりました。

被災地では、想像を超える被災状況や被災者の精神的苦痛の大きさを知り、自分にできる限りの支援を行っていこうと決意しました。

被災者は今何を求めているのか、また自分には今何ができるのかを考えながら、被災者の思いに寄り添った支援ができる看護師を目指しています。

病院内では、活動経験をもとに多くの方に災害対策についての知識を広めていきたいと思います。

転倒予防指導士

久保出 好恵

高齢化社会のなかで、当院の入院患者さまの平均年齢も少しずつ高くなっています。看護師は日々看護ケアにかかわりながら、転倒の場面に多く出くわし、時には大きな事故につながることもあります。そのようななかで、私たちは転倒予防としてとられている対策が患者様にとって悪影響を与えているのではないかと疑問を持ち、2017年に転倒予防指導士を取得しました。

現在、当院では病院内での転倒を可能な限り予防していくことを目的に、医師1名、作業療法士1名、看護師2名の4名が転倒予防指導士として活動しています。

患者さまの状態や院内環境を含めて専門的な視点から多職種と連携を図り、転倒防止のための環境づくりを行っています。安全で快適な療養環境が提供できるよう日々取り組んでいきたいと思います。

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